過去、今、未来を変える。

『全ては考え方次第だ。』
偉い人は言った。

こんにちは!
最近みてたアニメで、『過去は変えられる。』
という言葉を聞いたので、考えてみました。

過去は変えられる。
この一言だけだと、『いや、変えられないでしょ!!』
と、思うかもしれない。

確かに、すでに起こってしまった出来事は変えられないかもしれない。
では、一体何を変えられるというのだろうか
答え、過去に起こった出来事の解釈や見方は変えられる。

イメージしやすく、具体的な例をだそう。
A君は過去に友人と喧嘩をして、大切だと思っていた友人を失ってしまった。
これはもう確定してしまった過去であり、起こってしまったことは変えられない。

では、変えられることを変えてみよう。
A君は友人を失ったことを後悔、悲しい、辛い、失敗、寂しい
つまり、悪いことだと思っている。

今、A君が思っていることすべて、
これらはすべて、変えることができる。
他の誰でもない、A君自身で変えることが可能な事だ。

どうすればよいのか?
シンプル、簡単、ご名答
友人を無くしてしまったことは悪いことではなく、良いことだ。

こう考えればいい。
シンプルすぎて、そんなこと簡単にできるか!!
と思うかもしれないが、本当にこう考えればいいだけなのである。

かみ砕いて説明しよう。
そもそも、なぜ友人を失ったことが悪い事なのか。
悲しかったから?辛かったから?寂しくなったから?

否、。
自分が悪いと思ったから。これが正解。
(大切な友人を失ったことは悪いことだ。)

こう考えた方が自分にとって都合がよかったのである。
故に、悪いことだと思い、考える。
自分がそうしたかったから。

結局、自分のためにそう考えているのである。
『でも自分はこんなに辛くて、寂しいんだ!!これも自分にとって都合がいいのか!!』
A君はこんな事を言うかもしれない。

シンプルで簡単で明快に言おう。
自分はこんなに辛くて、寂しいと思い、感じ、考えた方が、
A君にとっては、都合がいいのである。

A君にとって、そう思い、考えた方が自分に合ってる、
辛くて寂しいと言わない自分になんて、なりたくないなど、
A君がどんなことを考えているのかは、わからないが、

間違いなく、辛くて悲しいと思う方が、A君にとっちゃ都合がいいのだ。
本人は認めないかもしれないが、
そして、

悪い方向へ考え、悩み、解決策を模索しているが
これもA君、自身がしたいからしているのである。
全てはA君の都合のいいように、A君は考え、行動し、感じている。

ならば、簡単である。
大切な友人を失ったことは、悪い事ではなく。
良い事である。

こう考えれば解決する。
これで終わらせてしまうと、あまりにも投げやりになってしまうと思う。
『キミには心というものがないのか?』なんてA君に言われてしまうと思うので、

少しでも、確かに、それなら、まあ、少しはわかる
と思ってもらえるように、少し描こう。
少し話を戻して、

A君は大切な友人を失ったことを悪いことだと考えた。
悪いことだと考えられる材料がいくつかあったから、そう考えたと思う。
友人を失い、辛く、悲しく、失敗したことだと思ったからだ。では、

A君は大切な友人を失ったことを良いことだと考え始める。
良いことだと考えられる材料がいくつかあると、そう考える。
友人を失い、

新しい友人を得るきっかけができた。
友人を失ったことがある人の気持ちがわかる。共感できるようになった。
友人と喧嘩をしたときに、どうしたら仲良くできるのかを考えるきっかけができた。

自分の事を考えるきっかけができた。
他にも考えればたくさんあると思う。(たぶん)
では、大切な友人を失ってしまったことは、良いことだったのではないか。

そう考え、思っても別に間違いではないし
普通だと思う。
本当にいい友人なのであれば、A君にとっての幸せを願うはずだと思うから、

悪い方向へと考えるのではなく、良い方向へと考えた方が
その大切な友人も喜ぶのではないかと僕は思ってしまう。
まあ、どんなことを言っても、A君は自分の都合の良い方向へと考えるから

無駄とは言わないまでも、骨折り損のくたびれ儲けみたいな感情に僕はなるが
そんなことを言っても、これもまた僕がしたいから、僕にとって都合がいいから話している。
まとめよう。

過去に起こってしまった出来事は変えられないが、
その出来事について、自分がどう思うのかは変えることができる。
人は、物事を自分にとって都合がよい方へと考える。

もっとわかりやすく言おう
自分の考え方、思ったこと、感じたことを変えれば

過去の悪いと思っていたことが良い事へ変わり
今、現在、悲しく辛かった自分が嬉しく楽しい自分へ変わり
それは未来へと伝播でんぱしていく

それすなわち、過去、今、未来を変えているのではないだろうか。